物語屋

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物語屋ブログ

2019/01/29 「残る」こと

  記憶に残る体験というものがある。   クランクインは晩秋、クランクアップは初冬。 朝の…

2019/01/01 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)

  雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)   お寺の庭が、一面真っ白に覆われていました。 空…

2018/12/28 麋角解(おおしかのつのおつる)

  麋角解(おおしかのつのおつる)   みよこは、道の脇をなだらかにのぼっていく林のほうを…

2018/12/22 乃東生(なつかれくさしょうず)

乃東生(なつかれくさしょうず)   … 「ついさっきお昼だったのに、もうあんなところに」 みよこが「…

2018/12/17 鱖魚群(さけのうおむらがる)

  おじいさんとみよこは、久しぶりにお寺の裏をのぼった沢に来ていました。 ここのところ、空とか木とか…

2018/12/12 熊蟄穴(くまあなにこもる)

  夕方、おじいさんがお寺の階段の下で掃き掃除をしているところに、みよこがやってきました。 「最近、…

2018/12/07 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

    「色が、ないね」 縁側から空を見ながらみよこが呟きました。座敷で手紙を書いていたお…

2018/12/02 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

  「なんだ、おじいちゃん、ここにいたの?」 お寺の庭に入ってきたみよこが、はじめ本堂のほうで声をか…

2018/11/27 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

  用事で出かけた先から帰り道、おじいさんは村の入り口にさしかかりました。 ぴゅー、と冷たい風が吹い…

2018/11/22 虹蔵不見(にじかくれてみえず)

  急にパラパラと雨が降りはじめました。おじいさんが道の脇の大きな木の下に入ると、雨はすぐにやみまし…

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